飽和した祈り / 弦楽合奏

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【楽曲詳細】

｢飽和した祈り｣は弦楽合奏のための作品である｡
無調やトーンクラスター､微分音などを用いた作品となっている｡
飽和には一定の条件のもとである状態量を変化させるとき､その要因を変えても一定限度にとどまってそれ以上にならない状態という意味がある｡
祈るだけでは状況は変わらない｡
行動を起こしたとしても良い結果になるとは限らない｡
為す術がないかもしれない｡
だが､祈らずにはいられない｡
そんな術なき時の神頼み的な状況を表している｡[作曲者より]